当院では入院されている方に対して、服薬指導に力を入れており、1週間に1回、個別に指導を行っています。

服薬指導の目的

服薬指導による患者の服薬アドヒアランスの向上

医師、看護師のみならず薬剤師も患者、家族と接することが重要と考えます。薬物治療の理解をさらに深めて頂くための、包括的な服薬指導をしております。薬剤師による薬効や副作用、さらに服薬方法などの説明は患者の治療意欲をより高めるものと考えます。例えば、食事が摂れなかった時や、飲み忘れた時にどのように対応すればいいか指示することなども、アドヒアランスの向上に繋がるものと考えます。

 

副作用の防止、早期発見

カラダのチェックシートや患者の薬剤管理表などを使用して副作用の発現を未然に防ぐことを行っております。また、医師、看護師、コ・メディカルスタッフとは別の視点で患者と接することで、見逃されやすい副作用に気が付くことができればと考えます。

 

医薬品の適正使用の推進

多剤併用になっていないか、用量が多すぎていないかなど、適正に医薬品が使用されているかを医師とは違う目線から考え、助言することも行っております。

 

服薬指導の内容(例)

1. 統合失調症と薬物療法

なぜ薬が必要なのか?
自分の薬を知っていますか?
薬を指示通り服用しましょう。


2. 抗精神病薬

抗精神病薬の役割
抗精神病薬の作用
抗精神病薬の副作用と抗パーキンソン病薬


3. 抗うつ薬

抗うつ薬の種類と作用と副作用


4. 気分安定薬と抗不安薬

気分安定薬について
抗不安薬について


5. 睡眠薬

睡眠薬の種類と作用について


6. 自分の状態を確認しよう


 

薬局長 國岡より

当院の服薬指導では、疾患の勉強、薬の効果と副作用、薬の種類、頓服の使い方などをご説明いたします。退院する頃までには、服薬の自己管理が維持出来得る知識を提供できればと考えております。また、ご希望があればご家族の方にも同じ内容を説明させていただきます。