新しい1年が始まりました!
新年あけましておめでとうございます。
皆さんはどのようなお正月をお過ごしになったでしょうか。
例年になく暖かい師走の候、日吉心療所は移転しました。
開業間もない慌ただしさがひと段落し、これからどのようにクライエントの皆さんと新しい日吉心療所を作り上げていけるか、とわくわくしています。
気分的には新天地へとなると、夢と希望を抱きながら心が弾みます。
先日メジャーリーグの大谷さんが、移転会見で“ここでプレーしたいという気持ちに素直にしたがった”と話されました。
これから作り上げていく日吉心療所も“ここで…”という気持ちだと思っています。
新しい日吉心療所の第一印象ですが、まず立地が元住吉駅からブレーメン商店街を歩くこと2分、駅近です。ブレーメン商店街は多数の店があり、地域で生活される方にはなんでも揃い便利だろうな、と思います。私はまだ探索中ですが、お気に入りの店を見つけるのも楽しみです。
目に飛び込んでくる日吉心療所の看板は“道場か?”と思う方もいたかと…
私もそう思いました。
各スペースは思ったより広く感じました。また施設内の配色にもコンセプトがあると聞きましたので、どのスペースでどんな色が使用されているか、楽しんで見てみてください。
事務所がちょっと離れた場所にありあすが、個室面談室もあり使用用途が広いと思います。
クライエントの皆さんにとって、いい場所・いい空間になるよう願っています。
私たち訪問看護チームも、移転に伴い稼働スケジュールの再構築など、クライエントの皆さんにご協力いただきながら、何とか乗り越え、動き出しました。
そんな中訪問に伺うと“移転で大変だったでしょう”と声をかけてくださる方が大勢いいらっしゃいました。
日常の何気ない会話ですが、思いもよらないねぎらいの言葉に、こちらも温かい気持ちになります。そして、皆さんの幸せのために一緒に考え、悩み、寄り添っていきたいと、改めて思わせてくれました。
クライエントの皆さんと長年関わっていく中で、いろいろな幸せの在り方・生き方についてお話を聞く機会があります。幸せの形は本当に人それぞれです。
自ら“幸せになろう”と思い込んでみるもの良いかと思います。
私たち訪問看護チームも、クライエントの皆さんと共に、この地域に溶け込み、安心して暮らしていけるよう全力でサポートしていきたいと思っています。
新しい1年が皆さんにとって実り多き年になりますように。
訪問看護 津嘉山 篤子